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正義とは勝者

2017.01.08 Sunday | by kawa-su

天台大師が説いた一念三千とは論である。

日蓮はこれを信じて自分の論を展開した。

日蓮の論は三大秘法である。

日蓮の信者はこの三大秘法を信じたのだが、現在の日蓮系ではこの三大秘法の実践をしようと言う信者は少なくなった。

天台大師の説いた一念三千とはおかしな説明もあるが、力はある。だから、おかしなところがあっても、力がそれを上回り、この世界に影響を与えている。

日蓮の三大秘法は全くおかしな論なのだが一念三千よりも力がある。日蓮の念の力が天台より大きいのだ。

正しいから力が強いわけではない。

政治とか経済を考えれば、正しいから力が強いわけではないと言うのはレベルが少しでも高ければわかることである。

政治でも経済でも力が強くて勝つから正しいとされるのだ。

そして、宗教もそのようになってしまっている。勝つから正しいと。

本来の宗教は力ではないのだが、勝たなければ後世に信仰が残らないし教団も大きくならない。教団が大きくなるから信じる者も多くなる。

仏教も勝ち残っていたから大きな教団になったし現代にも引き継がれている。だからと言って、その教えが正しいかどうかは別である。

例えば釈迦教団と提婆達多教団の教えは提婆達多教団の方が、レベルが高かった。しかし、レベルが高いと言うことは、レベルの高い人しかその教えが分からない。だから、当然、信者数を多くは持てない。それに比べ釈迦教団は教えを社会に合わせどんどんレベルを下げたから信者は増える。その結果、釈迦教団が勝ち、提婆達多はこの世の中で一番の悪人にされてしまう。

もちろん、釈迦も提婆達多も亡くなった後のことだが。

これは、戦国時代も明治維新も同じである。勝者が歴史を作るのであって、敗者は悪人にされる。

戦国時代は分かりづらいが、明治維新なら理解できるだろう。

明治維新の立役者と言われる坂本龍馬、高杉晋作、伊藤博文、西郷隆盛等、みんな偉人とされている。なぜなら勝者側だからだ。

敗者の徳川関係者は、ほとんどが時代を理解しない、日本を滅亡に向かわせている者と教えられ、それは今でも続いている。

それは勝者の歴史を現代でも教え込まれているからだ。これも洗脳である。

そして仏教の十界では勝者を天と言い敗者を修羅と言う。

阿修羅王とは、もともと、古代インドの先住民が信仰していた慈悲深い太陽神のことである。


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2017.03.06 Monday | by スポンサードリンク

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